転職のため、実力アップしたい。プログラミングで私の市場価値は上がるか?

転職のため、実力アップしたい。
プログラミングで私の市場価値は上がるか?

人材不足のIT業界

IT業界は深刻な人材不足です。

今後ますますITの需要は増えるでしょう。それなのに、労働者は足りなくなります。少子化の影響です。
国もそのことを見越して、プログラミング教育に力を入れ始めました。

また、これまではプログラミング言語は難解で、マスターするのに相当の努力と時間が必要でした。
そのため、30代以上の方はイメージ的に「今からやるのは、無理かな」とか「今からそんなにエネルギーを使ってやっても、収益を上げるところまでは届かないよなぁ」なんて思い込んでいます。

だから、踏み込めないでいます。ライバルが少ないです。

実際には、以前とは比べものにならないくらい、プログラミング環境は良くなっています。

こういうことを考えると

 

順当にキャリアを積んでいくだけで、いくらでも働き口ができます。

当然、給料も上がっていきます。

転職するときに非常に有利になります。

しかも、活躍する場面が一気に広がります。

これから何か収入を上げる方法はないか考えている人は、プログラミングを考えてみてはいかがでしょうか。

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システムエンジニアとしてのあなたが、市場価値を上げるには?

得意なプログラミング言語を一つ持つ。

得意なプログラミング言語(以下、PG言語と言います)は一つ以上欲しいです。

システムエンジニアの転職市場を見ていると「PG言語」が重要視されることがわかります。これはプログラマーに多いですね。

身につけたいPG言語数は?

複数のPG言語ができる場合と単一のPG言語ができる人は、当然複数できる人の方が市場価値は高いです。
これは英語と中国語の両方ができる人は、引く手あまたなのと同じです。

しかし、両方とも一般会話ぐらいしかできなかったらどうでしょうか。つまり両方とお使い物にならなかったら、誰も仕事をお願いしてきません。

事情はプログラマーでも全く同じです。
「PHPもできます。Rubyもできます。あとC言語もできます。」と言ったら、「それは素晴らしい!」となるでしょう。
非常に市場価値が高くなります。

しかし、良く聞いてみたら、「それぞれ1年ぐらいやった」ぐらいだそうだ。あなたなら、そんな人に、仕事を頼みますか?
「バリバリできる言語」だけが金になるのです。

それなら、ひとつの言語でよいから、「300人のプログラマーがいたら間違いなく1位になる言語」を身につけることです。確実にその方が収入になります。

「複数言語を目指してるけれども、全てが中途半端」な状態こそ、市場価値が低くなる原因なのです。

複数PG言語を中途半端にやるくらいであれば、

まずは一つのPG言語を極める方が良いでしょう。

今後のキャリアにおいても、そのほうが役に立ちます。

くどいですが、非常に大切なことなので、もう一つ例を出します。

例えば以下の二人がいるとして、どちらの市場価値が高いでしょうか?

Java,PHP.Rubyを使ったプロジェクトに1年間ずつ在籍したAさん
Rubyのみを使ったプロジェクトに3年間在籍したBさん

断然Bさんの方が高いです。

もちろん両者のレベルにもよるのですが、まず一つの言語を極めてスペシャリストを目指す方が良いでしょう!

「極めたPG言語を軸に、他のPG言語に手を出す」のが、

最も市場価値が高くなる成長の仕方です。

極めるプログラミング言語は何がいいですか?
なんでも良いです!と言いたいところですが、私が思うに、以下の言語は避けたほうが良いでしょう。

プログラミング言語とは言いにくいもの
HTML5
css3
XML

初心者には難しく、まだ業界がそこまで開拓されていないもの

Go
Kotlin

以上の5言語には、手を出さない方が良いでしょう。
簡単すぎたり、難しすぎるものだからです。
初心者の場合は、気をつけたいですね。(ベテラン勢は、なんの言語でも問題ないです。)

極めるのにおすすめなPG言語は、以下の通りです。

オススメのPC言語


極めるのにおすすめなプログラミング言語!

Java
PHP
Ruby(特にオススメ!)
C系

極めるのにおすすめなPG言語は一度マスターすれば、食いぶちには困らなくなるでしょう。

仕事のシェアも高く、案件はたくさんあります。
何か一つの言語を極めるときは上記4つより選ぶと、市場価値が上がり給料も困らなくなるでしょう。

私があの四つのプログラミング言語をおすすめした理由は、「他の言語を学ぶときに転用しやすい!」からです。

javaやRubyを勉強してできるようになっておくと、他の言語を勉強するときにスムーズに入れるのです。

HTMLやCSSを勉強した後にjavaでは、歯が立ちません。javaを勉強して、RubyやPHPといったケースはよく見ます。

まずは一つの言語を極めることが、市場価値向上への近道なのです。(チョットくどかったですね。でも、そのくらい大切なことなんです)

ネジメント経験を積もう

マネジメントをするとなれば、

チームを成功に導くために頭を使う
メンバーの問題を解決する
ヒト、モノ、カネを管理する
など様々なことに挑戦しますよね。

それが市場では評価されます。結果云々もそうですが、マネジメントの経験だけで評価されるのです。
マネジメント経験がある人は「チームでの働き方」を熟知していると考えられています。

IT業界は、ほとんどチームで仕事をしますよね。なのでチームでの働き方、すなわちチーム内でのメンバーとしての動き方もわかっているマネジメント経験者は、市場価値が高いのです。

とはいえ、20代だとマネジメント経験を積んでいない人もいるので、年代によって重要視されない場合もあるでしょう。

マネジメント経験が応募条件になっている転職案件はとても多いです。

年齢に関わらず、チャンスがあれば積極的にリーダーやマネージャーを目指しましょう。

小さなチームのマネジメントで良いのです。チャンスがあれば「私にやらせて下さい」と手を上げましょう。

30代はマネジメント経験が非常に欲しいところです。
マネジメント経験が積めない職場であれば、早めに転職して経験できる仕事をしましょう。長期的に市場価値は向上するはずです。

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上流工程の経験を積むこと。

 

ここでいう上流工程とは、「設計」「要件定義」「基本構想」などです。

実際、転職サイトやエージェントから話を聞くと、プログラマーだけの求人より「設計できる人」、「要件定義を経験した人」といった条件での募集が圧倒的に多いです。

プログラマーの場合、設計書に書いてあることをコーディングする。という作業なんですけど、

設計の場合は知識や経験を使って考え、そして構築する。という作業工程から、単価も高く設定されています。

プログラマー(コーダー)だとある程度ソースがかければ、誰でも問題ないですもんね。それに比べて、設計は仕様把握できていなかったり、構築できない設計をすると後続が大変なことになり、取り返しがつきません。

より上流の工程を学び、肉体的労働から知的労働へと移りましょう!それが市場価値向上に、繋がるのです!(プログラマの中には、誰も書けないレベルのコードを書くもいるかもしれません。そのレベルであれば、上流に手を出す必要はないです。プログラマーのままで問題ありません。)

例えていうなら、こんな感じです。

「司令官、将校が作戦を練って、兵隊が実行する」みたいなものです。
単なるプログラマーは、兵隊と同じです。
中には「超優秀なスナイパー」みたいな兵隊もいるでしょう。それは超ハイレベルなプログラマーにあたります。そういう特殊例は除きます。

まとめ

得意なプログラミング言語を一つ持とう
マネジメント経験を積もう
上流工程の経験を積もう
が市場価値向上に必要なこと。

今後伸びていく分野については、「ビッグデータ」「IoT」「人工知能」があります。それについては。、別の機会に掲載することにします。

市場価値向上を狙うエンジニアは、自分の足りない部分を補いつつ、未来への投資もしていきたいものです。

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